今回はスイベルに釣り糸を結ぶ方法を紹介していきます。
ジグヘッドにラインを結ぶ方法の、1つ目は「フリーノット」で、2つ目は「ダブルクリンチノット改」です。
フリーノットで結ぶ事で、ジグヘッドが固定されず自由に動くようになるので、ワームがナチュラルに動きやすくなり、プレッシャーが高い場所で釣れやすくなります。
ダブルクリンチノット改は、簡単で強い結び目で、ジグヘッド以外にも、スナップ、スイベル、ルアー、フックなど様々な釣りで使えるので、釣り初心者さんにおすすめの結び方です。
前半で図解でゆっくり解説していき、後半では動画で解説していきます。
【図解】ジグヘッドの結び方（フリーノット）
ジグヘッドでフリーノットを結んでいきます
ラインを少し出します
輪っかを作り、その中にあまり端ラインを通します
引っ張って輪っかを小さくしていきます
これくらい小さくしていきます
そのままジグヘッドのアイに通します
アイの近くまでラインを引っ張ります
あまり端を輪っかの中に通します（下のラインは輪っかの下から出ているので、逆の上から通すようにします）
メインラインとあまり端ラインを一緒に引っ張り、輪っかを締め込みます
あまり端ラインを引っ張ると、輪っかがアイに近づいていきます
このくらいの位置まで近づけます（もっと短くても良いです）
結び目を押さえつつ、あまり端ラインをメインラインの上に置き、出来た輪っかに下から上にあまり端ラインを2回通します
2回通すとこんな感じになります
ゆっくり引っ張って締め込んでいきます
あまり端ラインを短く切ります
これでフリーノットの完成です
【図解】ジグヘッドの結び方（ダブクリンチノット改）
次はダブクリンチノット改を結んでいきます。
ラインをジグヘッドのアイに通していきます
もう一度アイに通します
ラインを引っ張り、アイ側の輪っかを小さくします
メインラインに、あまり端ラインを巻きつけていきます
4回巻きつけました（細いラインの場合3回で、太いラインは5回巻きつけてください）
あまり端ラインを輪っかの中に通します
締め込むので、結び目を全体的にツバか水で濡らして滑りを良くしておきます（そのまま締め込むと摩擦熱により強度低下を起こします）
キレイに締め込みます
あまり端ラインを短く切ります
これでダブクリンチノット改の完成です
【動画】2つのジグヘッドの結び方
動画の中では2つのジグヘッドの結び方を紹介しています。前半にフリーノットで、後半にダブクリンチノットです。
流れで見る事で理解しやすくなります。
